データ入稿

システムとして用意している入稿方法はファイルのアップロードです。
アップロードできるファイルの種類は、ドロー系形式のAI・EPS・PDF・SVG、ラスタ系形式のPNG・BMP・JPEG・PSDです。

ファイルのアップロードは、転送速度や時間で中断を気にしなくていいHTML5・FLASHを利用した最新型のパケット転送型アップローダーはもちろん、通常のファイル送信型のアップローダーも用意しています。

送信されたファイルは、ファイルマネージャで管理され、再入稿も簡単に行えます。

ドロー系形式

ドロー系形式のファイルは、拡張子がAI・EPS・PDF・SVGをサポートします。
ファイルのアップロードに成功すると、印刷サイズと生成アプリケーション名が登録されます。
Illustratorベースのファイルであれば、アートボードの大きさを取得しmmで記録します。
EPSベースのファイルであれば、BoundingBoxの大きさを取得しmmで記録ます。
ファイルを読み込むことなく、基本的な情報を確認できます。

アップロード後に、仕上サイズを設定できるようになります。
この設定を行うと、印刷面積の計算が実行されます。
また、実際の仕上サイズに応じてサムネイル画像が再生成されます。

生成アプリケーション名の一例です。
ファイルの構成によっては正常に取得できないこともあります。

  • Adobe Illustrator CS5
  • Adobe Illustrator CC (Macintosh)
  • cairo 1.11.2 (http://cairographics.org)
  • GIMP PostScript file plugin V 1.17 by Peter Kirchgessner
  • Scribus 1.4.4

ラスタ系形式

ラスタ系形式のファイルは、拡張子がPNG・BMP・JPEG・PSDをサポートします。
ファイルのアップロードに成功すると、画像の表示サイズを取得しpxで記録します。

ライセンス形態によっては、オンライン上で画像を入稿データに変換できるサービスを利用できます。
わずかな項目を設定することで、面付けに利用できる完全な形でPDF形式のファイルを生成します。